はじめに
食べて痩せるダイエット講師・三嶋沙織です。
ダイエットの相談をいただく中で、
「頑張っているのに痩せない…」
「食べてないのに太る」
そんなお悩みを本当にたくさん聞きます。
その方たちをじっくり見ていくと、共通しているものがあります。
それが “サーカディアンリズムと言われる(体内時計)の乱れ” です。
実は、食べ方や栄養バランスだけでなく、
体内時計が乱れているだけで太りやすくなる――これは看護師の立場から見ても、ダイエット講師の視点から見ても、確かな事実です。
今日は「体内時計×ダイエット」という、知っているだけで痩せやすさが変わる話をお伝えします。
食べて痩せるためのサーカディアンリズムって何?
サーカディアンリズムとは、約24時間周期で体をコントロールする生体リズムのこと。
・ホルモン分泌
・代謝
・体温
・睡眠
・食欲
これらすべてが、体内時計と連動しています。
つまり、
体内時計が乱れる=代謝が下がる
という、ダイエッターにとっては大問題の状態。
看護師として夜勤明けの体を経験した方ならわかると思いますが、
「むくむ・食欲が暴走する・眠れない」
これ全部、体内時計の乱れが関係しています。
体内時計が乱れると太る理由
インスリンの働きが下がり、太りやすくなる
朝〜昼は代謝が高く、夜になるほど代謝は下がります。
夜に食べるほど太りやすいのは、
インスリン感受性が低下するから。
つまり同じものを食べても、
・昼 → 太りにくい
・夜 → 太りやすい
これは「気のせい」ではありません。
睡眠ホルモンが乱れ、食欲が暴走
体内時計が乱れると、
✔ レプチン(満腹ホルモン)減少
✔ グレリン(食欲ホルモン)増加
→ 夜に食欲が爆発しやすくなります。
夜に甘いものがやめられない人は、“意思が弱い”のではなく、体内時計が乱れていただけ。
代謝のリズムが崩れ、脂肪燃焼が低下
体温やホルモンは朝に上がり、夜に下がるように設計されています。
夜型生活になるとこのリズムが狂い、脂肪燃焼スイッチがOFFに。
食べて痩せるために、体内時計はどうやって整える?3大ポイント
ここからは、私が受講生さんに必ず伝えている
**“誰でもすぐできる体内時計の整え方”**を紹介します。
朝は「光」と「タンパク質」でスイッチON
朝の光を浴びると、体内時計はリセットされます。
しかも朝食でタンパク質をとると
「体内時計遺伝子」が活性化し、代謝スイッチが入るんです。
おすすめは:
・卵、納豆、ヨーグルト
・味噌汁+たんぱく質
・プロテイン+果物
“朝はコーヒーだけ…”は本当にもったいない!
夜は「食べ方の工夫」で太らない体に
夜の代謝は低いので、
夜は軽め、消化の良いものにすると翌朝のむくみが激減します。
夜におすすめの食材:
・豆腐、納豆、味噌汁
・きのこ、海藻
・スープ類
・野菜
逆に避けたいのは…
・揚げ物
・甘いもの
・白いパン
・深夜の食事
「夜だけ少し工夫する」だけで、翌朝のお腹のスッキリ感が全然違います。
眠る前の“ちょっとした習慣”が痩せ体質を作る
寝ている間に脂肪は燃えます。
つまり、寝る=ダイエット時間。
体内時計を整えるには、
✔ スマホを寝る前に見過ぎない
✔ カフェインは昼まで
✔ 寝る90分前にお風呂
なども効果的。
夜に甘いものがやめられない人の多くは
「そもそも疲れている」
「睡眠の質が悪い」ことが原因。
ここを整えると本当に食欲が落ち着きます。
私の受講生さんの変化
サーカディアンリズムを整えるだけで、
「食欲が安定した」
「夜のだら食べがなくなった」
「朝スッキリ起きられるようになった」
という声をたくさんいただきます。
食べないダイエットを頑張るより、
「体内時計を整えるほうが早い」と私は本気で思っています。
まとめ
サーカディアンリズム(体内時計)は、ダイエットの土台。
✔ 朝:光+タンパク質
✔ 昼:しっかりエネルギー
✔ 夜:控えめ+消化の良い食事
✔ 睡眠の質を上げる
これだけで、代謝は自然と上がり、“無理なく痩せる体”がつくられます。
あなたがいま「痩せない…」と感じているなら、
食べ方以前に、もしかしたら 体内時計 がSOSを出しているのかもしれません。
最後に、無料個別体験でダイエットの課題見つけを!
もしあなたが
「何から始めればいいかわからない」
「夜食べすぎてしまう」
「朝がだるくて起きられない」
そんな悩みを抱えているなら、
一度じっくりあなたの生活リズムを一緒に整えてみませんか?
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