はじめに ~食べないダイエットにサヨナラを!~
「食べなければ痩せる」と思っていたのに、体重が減っても疲れやすくなったり、肌が荒れたり…。
そんな経験はありませんか?
看護師として長年現場に立ってきた私は、「食べないダイエット」で体調を崩す女性をたくさん見てきました。
一時的に体重が落ちても、代謝が下がってリバウンドし、以前より太りやすくなってしまう――。
実は、医療や栄養の専門分野でも共通して言われているのは、「食べながら整える」ことが本当の健康的なダイエットだということです。
この記事では、私の講座でもお伝えしている「看護+栄養」の専門視点で、“食べて痩せる”を叶えるための具体的なポイントを分かりやすく紹介します。

食べて痩せる方法、理想の体は「軽さ」ではなく「バランス」で決まる
まず確認してほしいのが、**本当にダイエットが必要なのか?**ということ。
多くの方が「体重=健康の目安」と思いがちですが、それは半分正解で半分間違いです。
目安として使えるのがBMI(体格指数)。
BMI=体重(kg)÷身長(m)²
・18.5未満 → 痩せすぎ
・18.5〜25 → 健康的
・25以上 → 肥満傾向
痩せすぎはホルモンバランスを崩し、代謝を下げ、心身の不調につながります。
つまり、“細い体”よりも“整った体”を目指すことが、真の美しさ。
私の講座では、体重だけでなく「体脂肪率」「筋肉量」「睡眠の質」「むくみ度」などもチェック。
見た目と内側、両方から整えるサポートを行っています。
多くの人が体重を落とそうとされますが、落としたいのは体脂肪の方です!

食べて痩せる3つの基本ポイント
食べすぎない“習慣づくり”
ダイエットを難しくしているのは、食べ物ではなく「食べ方のクセ」。
・まとめ食いをやめて、1日3回に分ける
・お菓子を見える場所に置かない
・テレビやスマホを見ながらの“ながら食べ”を控える
これだけでも、余計な摂取カロリーが自然と減ります。
食べる量を我慢するより、「食べるタイミング」を整えることが継続のコツです。

食べて痩せる方法は、栄養バランスを味方につける
「脂肪を減らす=油を抜く」ではありません。
脂質を控えつつも、タンパク質をしっかり取ることが最優先です。
タンパク質が足りないと筋肉が落ち、基礎代謝が低下。
同じ食事量でも太りやすい体になります。
また、野菜・海藻・きのこ類などのビタミン・ミネラル・食物繊維をしっかり摂ることで、
腸内環境が整い、余分な脂肪や老廃物の排出もスムーズに。
講座では、1食あたりのタンパク質量を「手のひら1枚分」を目安にするようお伝えしています。
(例:鶏むね肉100g、豆腐150g、卵1個+納豆など)

食べて痩せるために、シンプル調理で「素材の力」を引き出す
「調味料でごまかす」よりも、「素材の甘みを活かす」食べ方がダイエットには効果的。
蒸す・焼く・茹でるだけで、余計な油を使わず美味しく食べられます。
特に秋の食材でおすすめなのがさつまいもと栗。
これらは食物繊維が豊富で腹持ちがよく、冷やすことで“レジスタントスターチ”という太りにくいでんぷんに変化します。
前日に焼いたさつまいもを冷蔵庫で冷やしておくと、
翌日は「冷やし焼きいも」として食物繊維たっぷりの腸活おやつに。
甘いのに罪悪感ゼロ、心まで満たされるダイエット食です。

ダイエット中の運動は「燃やす」より「整える」意識で
「きつい運動をしないと痩せない」と思い込んでいませんか?
実は、ダイエットの目的は**“体を動かすこと”ではなく“代謝を整えること”**なんです。
1日10分のウォーキングや、寝る前の深呼吸ヨガでも十分効果があります。
特におすすめなのは「食後10分の軽い運動」。
血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪蓄積を防ぎます。
運動を“頑張ること”より、“生活に組み込むこと”が続けるポイントです。
食べて痩せる人の共通習慣5つ
私の講座で成果を出している受講生に共通するのが、
「頑張るより整える」という考え方。
・夜の買い物を避ける(衝動買い防止)
・料理を作りすぎない
・間食は「食物繊維×タンパク質」の組み合わせ(ナッツ+ヨーグルトなど)
・食べたものを“記録”して見える化する
・体重よりも“気分や体調”の変化をチェック
数字ではなく“体のサイン”を見つめることで、ストレスのないダイエットが実現します。
まとめ:食べることを我慢しない。それが最短の近道
「食べていいの?」と思う方ほど、体が変わりやすいんです。
なぜなら、“食べること”は体を作る基本だから。
正しく食べることで代謝は上がり、自然と余分な脂肪は燃えていきます。
大切なのは、無理・我慢・根性に頼らないこと。
食べる・動く・休む、この3つのバランスを整えるだけで、体は驚くほど軽く、心まで穏やかになります。
辛いダイエットは卒業しましょう。
ただいま無料個別相談会受付中です。一緒にダイエットのいらない習慣を見つけていきましょう。



コメント